ご機嫌よう
JULIAでございます
前回の続き・・・
陣痛が来てから3,40分後の
朝の5時過ぎ
事態に気が付いたのか
途中でMASUMIが起きたので
陣痛の間隔を計り
二人で様子をみていました
「破水って、赤ちゃんを包む膜が破れて羊水がでてくるのよ」
なんて話しをしていたら
MASUMIが井上陽水のモノマネをし始めてそれが可笑しくて笑っていると
「来る……!!!」
と何故か本能的に察知し
即座にベッドに敷いていたバスタオルを床に落とし、その上で破水しました(100点満点)
陣痛タクシーに連絡をしたところ
登録済みだったので迅速に対応していただき
電話先の方は、わたしを落ち着かせようと
とても優しい口調だったのが印象的でした
ついに出産を迎えるのだと、胸が熱くなり
心の準備も整った頃
10分程で送迎が来て
MASUMIと病院まで向かいました
6:30頃
朝日が綺麗で
こんな天気の良い日に産まれて来てくれるのね、良かった
なんて考えていたら到着
体重と血圧を測り
陣痛室へ通されたと思えばすぐに分娩室へ移動
NST ( ロイヤル日記〜9.27〜NST - JULIAの「Royal Life」を参照)を装着し
子宮口の長さを計ってもらったところ
凡そ4~5cmとのこと
10cmで全開になり、ようやく分娩が始まるのですが
それまで時間を要する人
あっという間に開く人など様々
初産の割に
陣痛が始まってからここまであっという間だったので
「恐らくお昼頃には産まれるでしょう」
と言われ
激しくボルテージが上がりました
立ち会いに関しては
MASUMIと事前に話し合い
わたしは苦しんでいる姿も見せたくないし
心置きなくお産に励みたいと伝え
彼も、自分は見ない方がいいと思う
とのことだったので
MASUMIは陣痛室で待機
わたしは子宮口を定期的にチェックするため
分娩室で陣痛とプチ奮闘
分娩台に上がってからの一時間半
陣痛が約4,5分おき
40秒程痛みが襲いましたが
痛みのない間は
BGMで流れていたタイタニックのテーマソング
"My Heart Will Go On"
のインストに合わせて口ずさんでいた程の余裕がありました
しかし子宮口の開くペースがスローダウンしてきたとのことで
急遽、陣痛促進剤の点滴を打つことに…
これが物凄い激痛を伴うとの情報をネットで仕入れていたので少し身構えましたが
その分早く赤ちゃんに会えるとのことで
喜んで承諾したわたし
果たしてどれほどの痛みを伴うのか。。。
点滴を入れて
一旦MASUMIのいる陣痛室で
耐え忍ぶのでした
大切な人たちから頂いたお花
つづく
JULIA