JULIAの「Royal Life」

貴族ボーカリストの実情 -Beautiful & Real Life Style Blog-

コロナ渦でのバンド活動

先日は突然のYoshi、ShinKiの脱退発表

驚かせ、悲しい想いをさせてしまってごめんなさい

Twitterにも書かせて頂きましたが

彼らは自ら選んだ別の道へと進みます

 

残ったメンバーも皆前を向いていて案外楽観的です

円満退城という言葉がお似合いかしら

 

 

盛大な卒業公演を催したい気持ちでおりましたが、なかなか今後のスケジュールを組みづらいとのことでひとまずは見送りということになってしまいました


去年の秋頃~今年の冬

水面下でいくつか公演・及びツアーの計画が持ち上がってはいたのですが

コロナの状況が読めないためすべて白紙になり

 

最後にファンの皆様と共に拳をあげた公演から、早1年以上が経ちました

 

近しい界隈のほかのバンドさんの活動はいかがしょうか?

 

皆、様子を見つつ試行錯誤しがら動いていることかと思います

 

 

 

演者として言えるのは

どんなにバンドの状況が悪かったとしても

最高のライブができれば

全てをカバーできるほど、何物にも代えられないやる気が出るものです

 

 

それが、新型ウィルスにより

良かれと思って自粛をすればするほど

バンドの状況は悪化していく

 

どの職業の方にも言えることですが

 

”正直者が馬鹿を見る”

そんな言葉に打ちひしがれる世の中は嫌ですよね

 

けれど、やるせない想いでいっぱいの日々が一年以上続いてしまいました

 

 

バンドにとって一番生きがいを感じるのはオーディエンスと分かち合うライブ

 

何物にも勝る万能薬を奪われてしまったなのなら

如何にモチベーションを保つことが困難か・・・

 

このご時世エンターテインメントに限らず、どの業者も存続しているだけで満点です

 

 

もし同業者がこのブログを読んでいるとするなら、アドバイスさせて頂きたいわ

 

バンドメンバーとはできる限り直接顔を合わせること

(可能であればご近所に住むこと)

 

私たちは6人で住んでいる場所もきれいにバラけており

 

当然人数が多ければ多いほど予定を合わせ辛く、コロナ渦より前から集まることは困難でした

 

例えばそれを億劫に思わず

ライブができなくともリハーサルで皆で演奏する

否、ただ会って何気ないおしゃべりをするだけでもある程度は持ち直せたかもしれません

 

今更悔やんでも仕方がないのですが、そう考えずにはいられないのです

 

ここ4年ほど音楽スタジオでリハーサル=具体的なライブに向けてのゲネプロでしたが

私が加入してからの5年間ほどは毎週水曜日、4時間スタジオに入り

ライブ後はミーティングルームを予約し反省会

 

時に練習の後に皆で食事をしたり。。。

当時はそれが習慣で、何も特別なことだと思わなかった 

 

毎週必ずリハーサルがあるものだから

帰省するときはスーツケースに機材を入れて木曜の早朝に出発

次の水曜日に東京に戻り、その足でスタジオへ足を運んだり

 

音楽漬けだった日々が 遠い遠い昔のように感じます

 

 

話が脱線してしまいましたね

 

アルバム制作やプロモーション活動に勤しむ時期は週に5~6日生活を共にしていたのにも関わらず

去年の春は二か月ほどメンバーと会っておらず

TwitterなどSNSで生存確認をする始末でした

 

私も育児の忙しさにかまけていた部分もあったかもしれません

 

音楽活動も十分にできていないのに目まぐるしい日々

未知のウィルスに対する恐怖

息抜きをする時間も場所もない

離れている家族にも会えない

 

常に何かに追われ、時間と勝負しながら

ゆっくりと音楽から離れていく感覚が恐ろしかったです

 

何かを発信したくてもネタがない状態

 

 

そんな中、私の原動力となったのは

ファンの皆との何気ないコミュニケーションでした

 

近くにいても会えないからこそ、地方や世界中の様々な方と平等に触れ合うことができたと思うわ

 

新しい楽曲を発信することで

それが皆にとって少しでも日々の楽しみになりますように、と

 

絆を試され、その大切さに改めて気づかされた

この状況だったからこそ作ることのできた特別な作品が『Life of Veins』です

 

 2021年2月3日にリリース致しましたが、歌を録り終えたのは

なんと去年の7月でした

 

その気になれたらリリースまでの間に

ミニアルバムくらいなら制作できたかもしれないわね

 

まさか当時の6人での最後の作品になるなんて思いもしなかった

 

2月下旬にYoshiくんから脱退の旨を聞いたときは

 

『Life of Veins』を6人最後の作品だとわかった上でその想いを込めて制作したかったと、正直心の中で悔やみました

 

しかし今思えば、何も知らなかったからこそ

あの『Cross for Unity』が誕生したのだと思うのです

 

最後だとわかっていたら、もっと悲しい曲になっていたかもしれませんし

 

私もこのアルバムに思い残すことのないよう

すべて出し切り、燃え尽きていたかもしれません

 

一周回ってこれでよかったのだと感じています

 

 

レコーディングが無事終わった後は

 

 

クラウドファンニングにより実現できたLIVE DVDの収録
映像チェック

私たちでの梱包作業、発送

 

演奏してみた動画など

何かしら稼働はしていました

 

ただ、6人で集まれた日は本当に数回しかなかったかのように記憶しています

 

口にはせずとも、各々スランプに陥っていたかもしれませんね

 

バンドならではの

皆で喜びを分かち合う

そんな機会がなくなってしまった

 

出口の見えないトンネルの中

それでも手探りで何とか歩むことができたのは

間違いなくファンのお陰だと思うのです

 

 

『いつもCROSS VEINの曲を聴きやる気を出しています』

 

そんな言葉に私たちがどれほど救われ、支えられてきたか

 

 

 

今回の脱退発表で多くの方にショックを与え、悲しませてしまいましたが

 

今後のYoshi、ShinKi、CROSS VEIN

それぞれ応援するという声がたくさん届き

それが本当に嬉しかったです

 

 

私たち4人

暗闇の中を彷徨っているように思われるかもしれませんが

 

しっかりと前を見据え、希望を持っている状態です

 

いつまでも嘆いている場合ではないものね

 

 

 

『Life of Veins』では実力以上のものを残そうと

試行錯誤し、練習を重ね歌い切りました

 

今の私はありのままを表現し

等身大の自分を記録に残したいと思っています

 

体制ががらりと変わり、痛手を負ってそれを乗り越えることで

どう音に、曲へと反映するのか

皆、楽しみにしていてください

 

如何に上手に歌うか

ずっと囚われていましたが

新たな歌は、間違いなく魂の声です

 

 

その歌が、ファンの皆

 

そして一緒に歩んだメンバーたちに響きますように

 

 

 

 

 

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JULIA